51歳、ごく普通の会社員。
気がつけば、仕事と子育てを中心に走ってきた50代。
子どもたちも少しずつ手を離れ、ふと自分の時間ができ始めた。
そんなある日、思った。
「……俺、何が好きだったっけ。」
妻はというと、Snow Manの推し活を楽しんでいる。
ライブやグッズ、新しい情報を楽しそうに追いかけている姿を見ていると、
「好きなものがあるって、いいな」
と思う。
別に、うらやましかったわけじゃない。
……たぶん(笑)。
でも、その姿を見ながら考えた。
「俺にも、何かあったよな。」
思い返してみると、昔から好きだったものがある。
車だ。
若い頃は、車好きの友人たちとよく車いじりをしていた。
……と言うと、いかにも自分で何でもやっていたように聞こえるけれど、実際に工具を握っていたのは、だいたい友人たち。
自分は横で、
「もうちょっと下げた方がカッコよくない?」
なんて偉そうに言っている係だった(笑)。
でも、車を眺めたり、どうしたらカッコよくなるか考えたり、みんなであれこれ話したりする時間が、本当に好きだった。

そして今。
仕事や子育てに追われているうちに、しばらく忘れていたけれど、
やっぱり俺、車が好きなんだ。
だから、もう一度。
今度は誰かに任せるだけじゃなく、自分でも少しずつやってみようと思う。
とはいえ、DIYはほぼ初心者。
工具の名前すら怪しいものもある(笑)。
でも、それでいい。
分からなければ調べる。
失敗したら、それもネタにする。
50代から始めるんだから、急ぐ必要もない。
好きな道を、自分のペースで。
まあ、ぼちぼちやるか。

